
鬼怒川の温泉宿に泊まりました
食事やお風呂など日本の風情を楽しめる 大変良い旅館でした
しかし館内のBGMが西洋のクラシックなんですよ
和の情緒を楽しみたいのに
外国人観光客もたくさん泊まっていました
彼らにしてみたら せっかくジャポネスク堪能しにきたのに自国の文化浴びせられて台無しだと思います
宿の運営者は 心地良さそうなのを選んでただけカモ
文化面に明るいわけじゃなかったのでしょうかね 日本にもいい音楽あるのに
という感じで「平坦な調べ」作り上げました
日本の都節音階が中心の環境音楽
アンビエント作品はこの世にたくさんあるけど ほとんどヨーロッパ的な和声表現が中心です
自分でもどっぷりハマれるように 日本の我々の音階で紡ぎました
6曲を3時間に詰め込みました
全ての曲の主旋律は 十三絃箏で演奏できるように書きました
音を真剣に聴いて理解しようとすると大変です
1曲1曲長いので
聞いてたの忘れるぐらいでいいし
朝の掃除の時間に薄く流すとか 気楽にお付き合いください
アルバムジャケットのアートワークはヒタチトロニクスにお願いしました
AIでは到底辿り着けない生命力あふれるイラストと文字のデザイン 本当にありがたいです
配信サイト
Apple Music、Spotify、Amazon Music、TikTok、LINE MUSIC、YouTube Music、AWA、KKBOX、Deezerなど
ファイルを購入できる場所
バンドキャンプ、mora、オリミュウストア、OTOTOY、music.jp、YAMAHA mysoundなど
- 平坦な調べ 曲目
- ここからの曲ごとの画像はブルースカイのいぬで展開していた いぬが術を書いたAIイラストです
- 1) ガタジロー:水色クワガタ gatajiro

- 平坦な調べの世界への一曲目
- 日本の音階 都節なのですが 使い方によっては南洋の音楽に聞こえます
- 小節ごとに拍子が変わっていくけど その昆虫グルーヴに慣れてくると陶酔感が出てくるかも
- 南洋ついでに印象的な手拍子が 曲の後半に入ってきます
- アナログレコードやカセットテープにしたら3枚組・3本組になり
- A面は「テンポ表記ができる物」
- B面は「テンポも小節も拍もない自由な物」という配置になります
- 実際はレコードやテープは費用かかるので すぐはできないでしょうけど
- ガタジローは その1枚目のA面
- 100bpm
- 2) 三葉虫と泳ぐ trilobita

- 作品名つけたけど 本当は作った日付や番号でいいと思ってます
- 表題をつけると 何かそれに引きづられるような鑑賞になってしまいがち
- 何かを想像したかったら ご自由になんでもどうぞどうぞ
- 即興演奏を中心に 音色の変化を後付けで行いました
- 単純な下降音型だけで 西洋音楽の音符で語るような音楽ではないです
- でも いい感じにまとまって ハマれる音世界になりました 好きです
- ミックスの途中で主旋律を抜いた状態で聴きました
- いい世界観だったので ところどころ主旋律を消しました
- 3) なんでもない街角 ordinary street corner

- 3曲目 そろそろ「こんなもんか」と思われ始めてきましたね
- そこで変わった風を吹かせます
- お箏と尺八の曲
- 年を重ねると 時間がどんどん進んでいきます
- 何もしないと10年なんか あっという間に溶けます
- それを逆手にとって 少しずつでも書き進めるんです
- 1日1章でいい いや16小節でも8小節でもいい(この曲は32小節を1章としています)
- 無理せず ちょっとでいいんです
- 休む日もあっていい
- そんな感じで数ヶ月 後ろを振り返ると 19章の大作になってました
- 長い年数かけると 完成した時の達成感すごいんですよ
- 一度味わうと病みつきになります
- バラキレフの33年かかった交響曲とか 常人には経験できない達成感だと思います

- 黙々と作るだけの毎日だと「肥大化した老人の承認欲求」が満たされませぬ
- そこでAIです
- AIイラストを投稿すればブルースカイなら たくさんのいいねをもらえます 通知止まないくらい
- 音楽での承認は後回しにして ウケるイラストで刹那的な賞賛をもらい生きながらえてきたわけです

- 「なんでもない街角」実際に演奏するとなると 尺八は辛いと思います
- 箏だって楽譜がものすごく長くなり 現実的ではないかも
- 手で演奏入力して 機械の音声で再生しました
- 電子音声でも「手作り」と認識される時代って面白い
- 楽譜上の題名は
- 尺八と十三絃箏のための19章『なんでもない街角』

- 普段 なんでもない街角を歩いてる時や 歯医者の付き添いや風呂の時など 頭の中でいつも新しい旋律を作曲してます
- 音楽やってる人はみんなそうだろうと思い込んでた時期もあります
- ずっと脳内生産して生きてきたけど 旋律作ってる時がとても好きな時間なんです
- 人からはエンジニア扱いされたり DJの人って認識されてるのが現実だけど 自分の中ではずっと作曲する人でした
- AIで作曲してもらうのは便利で早いけど せっかく生まれてきて存在してる三好史の活躍の場面ががが…

- 人様に聞かせるための音楽や お仕事の音楽などでは 人一倍AIを使っています
- なにしろ良い音響の良い曲が一瞬でできてしまいますから
- AI音楽大好きっ子です
- このアルバムは自分が聴くためなので 時間と手間をかけてじっくり作りました
- 「作る時間」がたまらなく好きだし
- 完成してしまうのが寂しいです
- 80bpm
- 4) 走査型電子顕微鏡の世界 microscopic world

- ドローンと主旋律の即興演奏
- 都節からラの音を抜き ミ・ファ・シ・ドの4音で作りました
- ミファもシドも半音の関係です
- 「美少女戦士セーラームーン」の「ムーンライト伝説」冒頭の音だけで30分展開しているような感じです

- 最終的にはステレオに落とし込んでるけど
- サラウンドディレイなど 立体音響想定して作りました
- 半音半音の世界で特に印象的な旋律も現れず終わっていきます
- 長く聞いてくれた方のために ご褒美として テンポを変えて演奏したピアノフォルテが2回登場してきます
- 5) 夏はラッセル車 russell-type railway snowplow

- 「ラシドミ」というベエスの音型が500回淡々と繰り替えされます
- コピーペーストせず 最後まで全部手弾きしました
- 家族からも白い目で見られながら
- 鍵盤の演奏 上手ではないので 弾き損じてる部分もあります
- このAIの時代に 馬鹿なことのように思えるかもですが
- 逆に どんな演奏してるのか聞きどころになったかも
- まあ この曲に限らず今までも 繰り返しは自分で演奏するようにしてましたヨ
- 労力自慢するわけじゃないけど 誰も気にしない部分だし 記録に残しておきたい
- 結果が全てじゃないんです 過程が大事なのです 楽しい過程でした
- エリック・サティの18時間かかる840回繰り返し曲「ヴェクサシオン」に比べるとかわいいものですけど

- 朗読にAIを使ってます
- ブルースカイで毎日展開していたラッセル車の「AIイラストのプロンプト」を読んでもらいました
- ライブをやるとしたら 主旋律は音楽わかってる人に任せて ベエスを淡々とやると思います
- ステージで自分がベエスやってるのを想像するのも この曲の楽しみ方かもしれません
- モーリス・ラヴェルのボレロ演奏後の小太鼓のような拍手をもらえるかもです
- 87bpm
- 6) センザンコウが森から街へ pangolin

- ドローンと主旋律の即興演奏に後からエフェクト処理を施しました
- 特に盛り上がりもなく展開もなく構成で聞かせることもなく終わっていきます
- 現代の音楽配信者は 再生回数を増やすのが目的の方も多いようです
- 「最初の3秒で惹きつけられないと次の曲に飛ばされる」とか せっかちさんの視聴者のために躍起になっているように思えます
- 8割以上とか最後まで聞いてもらえないと再生回数も勘定されないなんて仕組みもあります
- そのため曲の長さも より短く短くとなってきているのです
- 全ては再生回数のため
- あれじゃあ お前 再生回数の奴隷じゃねえか
- このアルバム「平坦な調べ」は どの曲も29分前後
- 自分自身が聴くために生み出したのです
- 長ーーいので再生回数増えることは最初から望めません
- (アルバムという単位で音楽聴くなんてことも過去のものだし)

- 自分のためと言いながら公開したのは 人類が何十億人もいるから 一人ぐらいは好んで聴いていただける方も存在するんじゃあないかと思ってるからです あなたみたいな
- いや0人でも平気平気
- 誰にも好まれなくても また次のアルバムの準備を始めております
- ただ存在する音楽であるために















